​ミニ説教「イエスと共に」

初期教会9 5月22日 ヨハネ14章26節

 

「聖霊は、あなたがたに全てのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。」

 

ローマ帝国の下でのキリスト教迫害は、313年にコンスタンチヌス帝が即位し、ローマ市民に宗教の完全な自由を認めさせるミラノ勅令を出すまで続きました。この皇帝はクリスチャンでした。

 さて、イエスの使徒たちが生存していた時代、信徒たちは教義的な質問を使徒に尋ねました。まだ新約聖書はありませんでしたし、イエスの使徒たちはイエスから直接に学び、聖霊から特別な賜物を受けていたので、彼らの教えは信頼できるものでした。

 使徒たちは自分たちがイエスに関して見たこと、学んだこと、そして上記の御言葉にあるように、聖霊なる神から直接に啓示を受けたことを書物に記しました。現在の聖書の66巻は使徒たちから受け入れられた「正典」と呼ばれました。

 しかし、使徒たちの死後、教会ではこの正典を巡る疑問が起こり始めたのです。ある人たちは聖書にある「ヘブル書」「ヤコブ書」「2ペテロ」「2,3ヨハネ」「ユダ」「黙示録」などの正典性を疑いました。その理由が「著者が誰であるか分からないから」「あまり読まれていなかったから」「個人的な内容だから」「人々がでたらめな解釈をしたことにより、混乱する教えが出始めたから(黙示録)」というような理由です。かえって「ヘルマスの牧者」「1クレメンスの手紙」「トマスの福音書」「ペテロの黙示録」などを聖書に加えるべきであるという動きがありましたが、それらは全て拒絶されました。なぜならば、使徒たちの死後に書かれたからです。また、聖霊の特別な約束が適用されない書簡だったからです。

 このように御言葉と真のクリスチャンは、外からの迫害にさらされるだけではなく、うちからの偽教えによる迫害にも攻撃されています。偽教えによる迫害は、私たちに何が真理であるかを聖書の中を探し求めるように促す機会をかえって促します。

​わかりやすい聖書

 

聖書はむずかしくてわかりずらい。聖書は読んだことはないけど、興味はある。聖書の全体像が分かりづらい....そのような声をたくさん聞きます。聖書全体は救い主イエス・キリストによる全人類の救いがテーマです。そのテーマをとおして、聖書の各書簡や出来事を眺めつつ、それぞれの出来事の解説、歴史的な背景、時間軸、教義のわかりやすい解説、つながりを分かりやすくまとめた小冊子をつくりました。これを読めば聖書が分かると言う一冊です。ご希望の方には実費にてお分けいたしております。第二巻も執筆中です。

 

  • 第一巻 「創世記、ヨブ記、出エジプト記、レビ記、民数記」

 
 

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